留学中は日本人の友達もいた方が精神衛生上いいわけ 後半

美容大好きバイリンガルOL ぷくりりです♪

前回に引き続き今回は、
「日本人友達も作って精神を安定しつつ、英語力もばっちり上げるための留学方法」をお伝えします!

前半では、
「留学前に言われることNo.1 日本人とつるむな!」
「そもそも留学は友達ができにくい」
について解説してきました。

まだ読んでいない方は前半も読んでみてくださいね^^

後編の今回は、
「留学先で日本人友達もいた方がいい理由の2つ目」
「英語力はしっかり向上させるための注意事項」
をお話します。

これから留学する方は是非参考にしてみてください♫

3.留学中はとにかくストレスが溜まる!

皆さんの留学のイメージはどんなものでしょうか?

世界中の友達ができて、英語もできるようになって、カッコよくスタバで注文して、授業もネイティブに混じって活発に議論して…。

はたから見るとキラキラして見える留学生活の裏には、残念ながらストレスがたくさんあります。

ストレスの元はこんなにたくさん…

そもそも環境の変化は人間にとってストレスの元

それ自体の良い悪い関係なく、「今までと違う」「新しい」ものに触れると、知らず知らずのうちにストレスを感じてしまします。

留学の場合は、「文化の違い」「言語の壁」が一番大きいストレス源だと思います。
それぞれいくつか例を挙げてみます。

  • 文化の違い
    • 時間感覚(時間にルーズな人、全然来ないバスにイライラ)
    • 清潔感(水回り、特にトイレの清潔さは大事。日本の潔癖に勝る国はない。東南アジアなどはゴキブリなど虫問題も…)
    • 適当さ(店員さんの態度が悪い、お釣りは大体の額で渡される)
  • 言語の壁
    • 日本では一端の大人として自分で何でもできたのに、海外に来たらレストランの注文さえままならない
    • 言いたいことが現地の言語で言えずモヤモヤ
    • 上手く話せないせいできちんとした対応をされない
    • 友達ができない

あああ書いていて苦しくなってしました( ;∀;)


でもどれも留学に限らず、海外旅行でも感じたことがあるのではないでしょうか。

期限が短い旅行であれば我慢できますが、それが長期になると、ストレスも積もり積もって爆発しちゃう訳です…。

一番のストレス解消法

さて、ではこんなにたくさんのストレス、どう解消しましょう?

一番効くのが、

現地にいる日本人と話す

ことなんです!

話せれば誰でも良い訳ではなく、
「日本語でストレスフリーで話せる」
「共通のバックグラウンドがある」
「留学している現地のことも知っている(同じ体験をしている)」
これを全部満たしている人が、適任なんです。

これが現地でできた非日本人の友達だと、話す時に言語の壁があって余計ストレスを感じますし、
バックグラウンドが違うので「自分はこんな文化の違いに驚いた!」ということも共感してもらえなかったりするんですよね。

日本にいる家族や友人はどうかと言うと、日本語で話せるのと日本のバックグラウンドがあるという点は満たしているのですが、現地のことは知りません。

現地のカルチャーショックは、言葉で伝えたとしてもやはり同じ経験をした人より分かってもらうことは不可能です。

留学先で日本人の友達を作るメリット

そこで最適なのが、現地にいる日本人です!

留学先で日本人の友人を作ることのメリットをまとめると、以下の4つがメインであります。

  • ストレスフリーに話せる
  • 現地で感じたことに共感してもらえる
  • 日本のあれが恋しいこれが食べたいに共感してもらえる
  • 現地の情報を共有できる(おすすめスーパー、イベント、大学授業 など)

一番最初の「ストレスフリーに話せる」だけでも、ものすご〜いストレス解消になります。

あとは、やはり異国の地で共に頑張っている同胞には良くしたくなるもの。
色々とアドバイスをくれたり、いい情報をくれたりします。

同じ留学生で自分より先に来た人は、同じ道を通ってきているのでアドバイスの的確さが違います。

現地に長く住んでいる日本人、例えば現地の人と結婚した人なんかは、
現地の人との繋がりも多くコミュニティーに属している人が多いです。

そのため、その人に紹介してもらって一気に現地の知り合いが増える…なんてこともあったります♪

4.語学力を上げるための3つの注意点♪

ここまで留学先で日本人の友人を作ることのメリットをお話してきましたが、
前半でもお伝えした通り、日本人ばかりとつるんでいては肝心の語学力は伸びません!!

そこで、私が留学中に気をつけていた3つのポイントをご紹介します。

私は留学中4人の日本人友達を作りましたが、この点に気をつけていたおかげで語学力はTOEIC730→930まで伸びました♪

①日本人と一緒には住まない

住む場所というのは、とても大事です。

「おはよう」「おやすみ」を英語で言うだけでも、自分の中の英語スイッチがONになります。

そして文化の違いが一番表れるのも家の中です。

日本で友達の家に泊まるだけでも「えっバスタオルは3日に1回しか洗わないの?!」とか驚くことってありますよね。

そのびっくりレベルが10倍くらいになるのが、違う国籍の人との生活です。

これも正直ストレスはストレスなんですが、その中で交渉力だったり妥協力だったり笑、考え方が違う人との付き合い方の勉強になります。

これは社会人になってから、すごく役立ちました。

会社には20~60代ととっても幅広い年齢層の人たちがいて、一緒に仕事をします。
社会人になる前って、最大でも小学校の6歳差がMAXですよね?
社会人になるとそんな比じゃないのです。

その中でいかに自分も相手も心地よく仕事をして成果を出すかが問われます。

留学中の違う国籍・年齢の人たちとの生活では、自然とこういう力が身に付きますよ。

②日本人と一緒にいる時間をセーブする

日本人と一緒にいると、どうしても日本語で話してしまいがちです。

そうするといくら学校で勉強しても、中々スピーキング力は育ちません。
貴重なスピーキングの機会を失っている訳ですからね。

しかも、やはり日本人といると同じ文化だし日本語が話せるしで、非常〜〜〜〜に心地よく、中々抜け出せなくなってしまいます。

語学力をUPさせるためにも、自分の世界を広げるためにも、日本人といる時間は長くなりすぎないようにしましょう。

目安としては、2週間に1度会って、2〜3時間一緒にいるくらいがいいと思います。

できれば、日本人と会っている時でもたまには英語day、英語timeを作って、お互いに英語で話せるといいですね♪

③何でもかんでも一緒に行動しない

これは②にも通じますが、日本人と何でもかんでも一緒に行動するのももちろんNGです。

特に女子に多いのですが、小学生女子のように「トイレに行くのも一緒❤️」という依存体質の人、たまにいますよね?

キツいようですが、そういう人は鎖となってあなたを縛ります。

もちろん日本語で話す時間も長くなりますし、行動も考えも、現地人と一緒にいるのと比べたら刺激が雲泥の差です。

そして一緒にいると寂しさは紛れるため、友達を作る気も減っていきます。

あああせっかく高いお金を払って留学に来ているのに!なんてもったいない!!!

あくまで自分の目的、目標を達成するために留学してるんだと言うことを忘れないで、依存体質の人とはきっぱり行動を分けましょう。

4.まとめ

ぷくりりの留学経験を元に日本人の友人を作るメリットや、それでも語学力を上げるコツをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

私自身は、留学前は「留学中は一切日本語を話さない!」と固く決めましたが、途中で友達のできなさやストレスで病みました。

今ではあの時日本人の友人を作ってよかったと思っていますし、その時の友人は今でも仲良しです。

留学中はストレスも多いです。あまりストイックになりすぎず、付き合う程度を考えつつ日本人の友達も作ると、より充実した留学生活が送れるかもしれません。

皆さんの留学ライフが楽しく実りあるものになりますように♪

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