脱毛に興味はあるけど、「勧誘が怖くて中々カウンセリングに踏み出せない…」
すでに脱毛を契約してるけど、「毎回の勧誘がストレス…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではそもそも脱毛サロン・クリニックでの勧誘を回避する方法と、勧誘された時の上手な断り方を解説していきます。
具体的なセリフやカウンセリングに行く時の服装まで紹介してるので、参考にしてください♪
この記事では、医療脱毛のお店を「脱毛クリニック」、エステ脱毛のお店を「脱毛サロン」と呼ぶよ。
実際あった脱毛勧誘事例
脱毛サロン・クリニックで受ける勧誘は、以下の2つのタイミングです。
・契約前のカウンセリング時
・契約後、脱毛に通っている時
カウンセリング時
カウンセリング時は、
・当日契約を迫る
・検討していたよりも高額のコースをすすめる
などの勧誘がされます。
実際に私は、「ちょっと家に帰って考えます」と言っても、1時間くらい帰してもらえなかった経験があります…。
しかも最後はすごく高圧的な態度で、説教じみたことも言われました。
長時間拘束されていると、「とにかくこの場から逃げたい!」という一心で「帰してもらえるなら契約しちゃおっかな…」という気持ちになりやすいので、注意が必要です。
ちなみに私はその時、ひたすら「帰って考えます」を繰り返し言い、医師との根比べに勝利しました笑
契約後
契約後に勧誘されるのは、
・ホームケア用品の購入
・コース追加
の2つです。
コース追加(コース回数追加、部位の追加)は脱毛クリニック(医療)でも脱毛サロン(エステ)でも両方されましたが、ホームケア用品の勧誘を受けたのはサロンだけでした。
脱毛クリニック(医療) | 脱毛サロン(エステ) | |
契約前 | コース新規契約 | コース新規契約 |
契約後 | コース追加 | コース追加 ホームケア用品 |
脱毛に通っている間の勧誘を少しでも減らしたい人は、医療脱毛の方がいいかもしれません。
勧誘なしのサロン・クリニック紹介
この記事を読んでくれている方は、「できることなら勧誘にあいたくない」というのが本音だと思います。
なので、勧誘をどう断るかよりも、まずは強引な勧誘をしていないと明言しているサロン・クリニックを選ぶのが賢い選択です。
脱毛サロン
サロン | サロン名 | 勧誘について |
| 銀座カラー | 強引な勧誘はしておりません |
ミュゼ プラチナム | 無理な勧誘はしません | |
ストラッシュHPより | ストラッシュ | しつこい勧誘は一切ナシ。化粧品の販売も行っておりません |
脱毛クリニック
クリニック | クリニック名 | 勧誘について |
| リゼクリニック | 強引な勧誘は一切いたしません |
リアラ クリニック | 無理な勧誘は一切しません | |
レジーナクリニック | しつこく勧誘することはありません |
カウンセリング時の戦略
契約せずに帰れる先手必勝法
今日のカウンセリングは強引な勧誘を受けたくない…そんな時はこの2つのフレーズを覚えてからカウンセリングに臨んでください!
・「勧誘がないところを探しています。」 ・「あと何件か比較する予定なので、今日は契約するつもりはありません。」 →比較予定のサロン名も聞かれることがあるので、適当なサロン名を言えるようにしておく
カウンセリングが始まってすぐにこれらのフレーズを言えば、ぐいぐい来られることはありません。
最初にちょっとだけ勇気を振り絞れば、もうこっちのものだよ!
「お金が取れそうな人」と思わせない
強引な勧誘を受ける人というのは、カウンセラーさんに「お金が取れそう」と思われる人です。
そう思われないようにするには、この2点に気をつけましょう。
① カウンセリングシート
②ファッション
①カウンセリングシート
受付を済ませたら、まずカウンセリングシートを渡されます。
ここで気をつけるべきは、
・支払い方法
・職業欄
です。
カウンセリングシートの支払い方法は「現金」を選択。ローンやクレジットカードには絶対に丸をつけないでください。
現金だとその日持ってる額しか出せないので、最悪「今日はカウンセリングだけのつもりで来たので、100円しか持ってきていません」というセリフが使えます。
ちなみにカウンセリングシートで「現金払い」を選択していても、契約する時クレジットカードを使えないということはないので、クレカ派の人も安心してこの作戦を使ってくださいね。
次に職業欄ですが、ここは記入しないか無職、主婦が無難です。
「会社員」と書くのは絶対にNGです!
会社員と書くと、ある程度お金の自由があると捉えられますし、ボーナス払いも提案されてしまいます。
備考欄があれば、そこに先手必勝法フレーズを書くのもいいね!
先手必勝フレーズ復習
・「勧誘がないところを探しています」 ・「あと何件か比較する予定なので、今日は契約するつもりはありません」
②ファッション
「お金が取れそう」と思われるかどうかは、見た目も大いに関係します。
実際の私の体験ですが、ある美容施術を受けようと思い、2日かけて3つのクリニックにカウンセリングに行きました。
服装とカウンセリングシートの職業・支払い方法を変えてみたら、なんと見積額に約30万円の差が出ました…!
1日目(クリニック1件訪問)
職業:会社員
支払い方法:クレジットカード
服装:ちょっといいワンピースとバック
見積額:40万円
2日目の服装(クリニック2件訪問)
職業:無記入
支払い方法:現金
服装:2000円くらいのワンピースとトートバック
見積額:16万円 / 12万円
カウンセリングシートと服装の重要さがお分かりいただけたでしょうか。
クリニックによって多少金額差はありますが、1日目が完全にカモだと思われているのが分かりますよね。
強引な勧誘を受けたり、ぼったくられたりしないためには、お金は持ってません設定&ファッションで行きましょう!
契約後の戦略
さて、残念ながら勧誘は契約した後も続きます。契約後も、勧誘を受けないように以下の戦略で臨みましょう。
受付での先手必勝法
受付で使うべきは、これらのフレーズです。
・「コースの追加やケア用品の購入はするつもりがないので、今日は勧誘はしないでいただきたいです。」 ・「勧誘されるのが苦手なので、施術中にしないよう伝えていただけますか?」
脱毛サロンの場合は受付と施術者が同じことも多いですが、脱毛クリニック(医療脱毛)の場合は、施術者はナースでなければいけないので受付の人とは異なることがほとんどです。
そのため、今から施術してくれる人に直接言う訳ではないので、少し気が楽ですよ♪
施術中の勧誘回避法
鉄則は、「不要なことは話さない」です。
全身脱毛になると施術時間が1時間近くかかるので、施術中はスタッフさんが色々お話してくれます。
ベットに寝転がった状態で話すのでリラックスして色々話がちですが、この時の話のネタから勧誘につなげてくることもあるので、絶対に勧誘を受けたくない人はおしゃべりはあまりしない方が懸命です。
おしゃべりしたい人は、この2つだけは気をつけるようにしてください。
1. 脱毛について
2. イベントごと
脱毛についての王道の質問は、この2つです。
・毛の抜け具合はいかがですか?
・(契約している箇所以外に)他に気になるパーツはありませんか?
この2つは勧誘に直結する質問です。聞かれたら、即こう答えてください。
・めちゃくちゃ抜けてとっても満足しています!
・他に気になるパーツはありません!
イベントごとは、例えば成人式や結婚式などです。一生に一度のこういったイベントは、勧誘にはもってこいのネタです。
・成人式で着物を着るなら、うなじも処理しましょう。
・お顔のエステはいかがですか?
・ドレスを着るなら背中の脱毛やパックはすっごくおすすめですよ!
何を話しちゃいけないのか考えるのが面倒!という人は、思い切って一切話さないという選択肢もありです。
施術が始まる前に、「今日は疲れているので、ゆっくりしたいです」と言えば、ガンガン話されることはありませんよ。
それでも勧誘された時の断り方
基本戦略
勧誘された時の断り方は、この2フレーズで十分です。
・「いらないです」
・「しません」
どストレートでシンプルに言うのがベストです。
理由を言うと「こうしたら大丈夫ですよ〜」と言われるので、理由は言わないのが賢明です。
よくありがちなNG返答は…
「お金がありません」です。
この返答には「ローン組めば大丈夫ですよ」と返ってきます。
そしてローンで月々数千円の支払いに下がると、さらに断る理由がなくなるので、言いがちですが避けたいフレーズです。
最終手段
先手必勝法も試したし、きっぱりはっきり断った。でもどうしても勧誘がしつこくて帰してくれない…。
そんな時の最終手段はこちら!
1. 立ち上がり、「契約しないです。ありがとうございました。失礼します!」と言って部屋から出る 2. 目をつぶり黙り込んで、完全に相手をシャットアウト 3. 「お金を下ろしてきます」と言ってそのまま帰る 4. 受付で待っている人にも聞こえるくらい大声で泣く
1. 立ち上がり、「契約しないです。ありがとうございました。失礼します!」と言って部屋から出る
口先だけでどうにもならない場合は、物理的に離れちゃいましょう。
「ありがとうございました」も言うことで、「こんなにも話してもらったのに契約しないで帰るなんて…」という罪悪感も軽減しますよ。
2. 目をつぶり黙り込んで、完全に相手をシャットアウト
「もう帰りたいな」と思っても、相槌をうったりしていませんか?
そうすると、「話を聞いてくれている=まだ勧誘の余地あり」と思われ、ずっと勧誘を続けられてしまいます。
全く聞く気がないと分かれば、勧誘する方の気も失せます。
3. 「お金を下ろしてきます」と言ってそのまま帰る
これはカウンセリングシートで「現金払い」を選択していないとできない技ですので、カウンセリングシート記入時は気をつけてくださいね。
相手も「契約が取れた!」と思いすんなり解放してくれます。
※何か支払わなければいけないものがある時は、その分は払ってから出ましょう!
4. 受付で待っている人にも聞こえるくらい大声で泣く
これは最終手段の中でも最終手段です笑
受付には、これからカウンセリングを受ける人もいます。
そんな人がいる中で「うわーん!帰してくれないよ〜。゚(゚´Д`゚)゚。」と叫ばれたら…スタッフさんも慌てて勧誘をやめてくれます。
そして危険人物として認定されて、すぐに帰してくれることでしょう笑
断れなかった場合はクーリングオフ
どうしても断れなくて契約してしまった場合でも、クーリングオフ制度で契約解除ができます。
クーリングオフが適用される条件はこちらです。
・契約日を含み、契約から8日以内に申し込む
・脱毛コースの契約期間が1カ月以上
・契約金額が5万円以上
脱毛の勧誘を避ける秘密の裏技
最後に、私がいつも使っているとっておきの裏技を、ここまで読んでくれたあなたにだけお伝えします。
それは…
サロン・クリニックの求人を見ること
求人のお給料の欄にインセンティブ(個人の売上に応じて報酬がもらえる)があれば、そこは勧誘が強い可能性が高いです。
契約を取れば取るほどお給料が上がるのなら、多少強引な勧誘をしてでも契約を取りたい人も多いでしょう。
断るのが苦手な人は、インセンティブ制度のあるサロン・クリニックは絶対に避けましょう。
脱毛の勧誘を受けない方法まとめ
この記事では、脱毛サロン・クリニックでの勧誘をできる限り受けない、受けても断る方法を紹介してきました。
ただ、基本的には脱毛スタッフの方はあなたの敵ではなく、綺麗をサポートしてくれる味方です。
自分が納得する提案ならば、もちろん断らずにプロの提案を受けることもいいでしょう。
自分が納得でき、流されずに決断ができるように、困った時はこの記事の方法を試してもらえると幸いです。
あなたにぴったりのサロン・クリニックが見つかり、心から納得できる施術を受けられるよう願っています。
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